
パーソナルヒストリアン アカデミー
生きがいの追求と
新たなキャリア構築のために
-
「そろそろ「社会のためにできること」を考えたい」
-
「自分の人生経験を生かし、新しいことを学びたい」
-
「人の話が好き、文章を書くことも苦じゃない」
-
「今の仕事を続けながら、副業やボランティアとしても活動したい」
そんな想いを持つ人々が、学び・繋がり・活躍できる「新たな居場所」をパーソナルヒストリアンアカデミーは提供します。

あなたの人生経験が、誰かの力になる
人生100年時代の新しい「役割」と「やりがい」
パーソナルヒストリアン
それは、誰かの大切な記憶を、未来に届ける仕事です。
「新しい何かにチャレンジしてみたい」 「これから誰かの役に立てたら――」
そんな想いを胸に、人生の次の一歩を模索しているあなたへ。
人は皆、有名人や偉人でなくても、たった一つの道を歩んでいます。
誰ひとりとして、同じ人生を生きてきた人はいません。
けれども、多くの人の「人生という名の物語」は、記録されないまま、静かに忘れ去られていきます。その一つひとつを聴き取り、見える形に残してゆく――それが、パーソナルヒストリアンの仕事です。
特別な能力や資格は必要ありません。
あなた自身の人生経験と、「人の話を聞きたい」「残したい」と思う静かな熱意を、膨大な記録を未来へ届けるというミッションにお貸しいただけませんか。
パーソナルヒストリアンがAI時代にも価値を持ち続ける仕事である理由
AIが急速に進化し、文章の作成や情報の整理も効率的にこなせるようになりました。 しかし、その中でもパーソナルヒストリアンという仕事は、今後も価値を持ち続ける職業の一つです。
1.人の感情や人生の機微を汲み取る力は、人間にしかありません
AIは大量の情報を分析し、合理的な判断や分析を行うこと は得意です。 文章作成や創作文ももちろん可能です。しかし、個々に抱く「人の思い出に宿る感情」や「語られない想い」「言葉にならない人生の意味」を汲み取るには、生身の人間ならではの共感力や傾聴力が必要です。
パーソナルヒストリアンは、丁寧な対話や傾聴を通じて、その人が気づいていなかった人生の価値や意味を引き出すことができます。
2. 「語る・話す」ことで得られる癒しや整理の効果は、AIが代替できるものではありません
人は話すことで、自分の人生そのものや過去の感情を整理し、前に進む力に変えることができます。これは「ナラティブセラピー」や「ライフレビュー」にも似た感情心理的効果といえると思います。パーソナルヒストリアンとの対話は、たとえ漠然とした鮮明な記憶ではないものだったとしても、その人生にとって意味のある時間にはなり得ます。AIに話しても「話し相手としての温かさ」は感じられません。人間同士 の温かさを大切に、人間の生きざまを記録するものだからこそ、ヒストリアンの存在が必要とされるのです。
3.その人「らしさ」やその人のバックグラウンドへの理解力は、人間独特のもの
AIは文章を整えることはできても、「その人らしい表現」や「時代背景・地域性・文化への理解」までは完全ではありません。育った隣町でさえ風習や価値観、見えるものは違うのです。人の言葉には、その土地、その時代ならではの臨場感や価値観が一人一人に宿っていて、同じ人は存在しません。それを丁寧に汲み取れるのがパーソナルヒストリアンなのです。
4. 「誰が聞いて くれたか」「誰と紡いだか」が、記録の価値を高めます
人生史や自分史は子や孫、その先の子孫にまで残る人生の記録です。人間が持っている人生の温度が感じられる記録です。「おじいさんの話、〇〇さんという人が大切にまとめてくれた」となることで、ただの記録ではなく、その人やご家族の生き証人となり、出来上がった原稿や動画の重みが増し、信頼と価値が生まれるのです。
5.人の人生は「定型化」できません
AIはパターン化された情報処理は得意ですが、人の人生は一つとして同じものがありません。 家族構成、職業、趣味、生き方、苦労、喜び…それぞれに独自の物語があ ります。 パーソナルヒストリアンは、マニュアル化できない「その人だけの人生」に、誠実に向き合う仕事です。ここに、AIが入り込めない「唯一無二の価値」があります。
今だからこそ、第二の人生を模索している誰もがパーソナルヒストリアンになれる可能性がある理由
パーソナルヒストリアンとは、人生の物語を聴き、形にする役割を考え存在です。これ
までは一部の専門家や記録ライターが担っていた役割かもしれませんが、今、ITとAIの進化によって、その可能性は大きく広がりました。
1. AIのサポートで「書くこと」への不安が大きく変化
「パソコンがうまく使えない」「文章にするのが苦手」「うまくまとめられない」――これまではそんな理由でパーソナルヒストリアンの役割を諦める人も多かったでしょう。 しかし今は AIが文章の構成を助けたり、録音内容から下書きを生成できる時代になりました。
2.録音・動画・メモの管理が簡単にできるITツールの進化
スマートフォンやクラウドサービスの普及により、誰でも気軽にインタビューを録音・保存し、整理することが可能になりました。
音声文字起こしアプリ、クラウドノート、AI要約ツールなど、パーソナルヒストリアンに必要な機能が使えます。
3.対話と共感の力は誰もが持っている「人間の本質」
パーソナルヒストリアンにとって一番大切なのは、聴く姿勢と共感力。これは資格やスキルよりも、人としての温かさや聞こうとする気持ちです。
ITやAIが技術面を支えてくれる今だからこそ、私たちは「聴くこと」「寄り添うこと」に集中できるようになり、より多くの人がこ の役割を担えるようになったのです。
4.オンラインで全国・全世界の人の声に触れられる時代
対面での取材に限定せず、ZoomやLINE、録音アプリを活用することで、場所に縛られずにインタビュー活動が可能になりました。
地方に住んでいても、高齢や病気が理由で移動が困難でも、「誰かの人生を聴き、記録する」ことができる時代になりました 。
5. 「聞き書き」や「人生の棚卸し」への社会的ニーズの高まり
高齢化社会、人生100年時代、孤独、多様性。 今、人々は自分の人生を振り返り、誰かに語り、記録して残したいという思いを強くしています。必要なのは、技術よりも「誰かの話を大切に聴きたい」という気持ちです。
今こそ、誰かの人生や歴史的な価値を残すお手伝いをするという、新しい生き方を始めてみませんか?
日本ではまだパーソナルヒストリアンと名乗っている専門家は、ごくわずかです。黎明期は、業界を切り開いていく先駆者の役割を担います。
戦争や事件の記憶など、連日のようにメディアでは、高齢化により、語り継ぐ継承者がいないと報道しています。今始めなければ、伝承できなくなる事実も多く存在するでしょう。体験や記憶が次第に薄れて忘れられてしまう前に、あなたの力をお借りしたいのです。
あなたの中にある「聴く力」「創る力」「伝える力」を育て、社会の中で「価値ある仕事」の専門家になり、新しい道を一緒に切り開いていきましょう。
